職人ギルド

仕事というと、すぐに受発注に結び付け、条件は、単価は……と、なりがちの風潮が強いような気がする。最近のクラウドソーシング サービスでも、仕事の募集と求人登録が主であるような感じがする。

フリーランスになって感じたことは、フリーランス同士はあまりつながりがないということだ。でも実は、僕はつながりを持ちたい。

―― 独立した職人同士が協力し合って、一つのものを造り上げ、それを世に提供する ――

そんなギルドとも言える職人の組合のようなものに、今、僕は憧れている。一人の力には限界があるからだ。

パートナーには違いないのだが、どうもパートナーというと契約に結び付く関係としての使われ方が多い気がしている。僕が求めているのは契約関係ではない。のちに、案件ごとに契約を結ぶことはあっても、契約で結ばれた関係ではない。協力関係、信頼関係であって、苦手分野について質問したり、その部分をお互いに発注し合ったりという関係性だ。

フリーランス同士がつながれるサービスというのが、Web 上ではあまり見つからなかった。でも2つ見つけた。

Worktter
https://worktter.com/
これは僕の考えに近いものがあったので、記事を投稿した

フリーランサーズパーク
http://www.flpark.net/

両者ともに、登録者が少ない。まだまだこれからなのかもしれないし、フリーランスは一人で戦い続けているのかもしれない。